【Windows】OSごとのプロファイルのバージョン違いについてまとめてみた

IT、仕事

Windowsのプロファイルは、OSによってバージョンが異なっている。
業務で使っている環境がWindows10から11に変わるにあたって、バージョン差異が

存在していないか調査していたので結果をまとめていく。

プロファイルのバージョン

Windowsのプロファイルには以下のバージョンが存在している。

Version 6 – Windows 11、Windows 10 1607以降、Windows Server 2016、Windows Server 2019、およびWindows Server 2022
Version 5 – Windows 10 RTM
Version 4 – Windows 8.1およびWindows Server 2012 R2
Version 3 – Windows 8およびWindows Server 2012
Version 2 – Windows Vista、Windows 7、Windows Server 2008、およびWindows Server R2
Version 1 – Windows VistaおよびWindows Server 2008以前のオペレーティングシステム

バージョン間での互換はあるが、異なるバージョン間での互換は存在していないので、

移行前と後のOSを見てプロファイルのバージョンが異なる場合は新規でプロファイルを

作成する必要がある。

プロファイルのバージョンが同じであれば、一応使い回すことが可能だが、今回の移行対象であるWindows10から11の場合は追加機能があったりセキュリティ上の懸念があるため推奨はされない。

過去にWindows10 1607から21H2に仮想PCのOSを移行したときには問題なく利用ができた。

そのため、同じOSでは影響なく移行可能になると思われる。

まとめ

Windowsの移動ユーザープロファイルの移行について調査した結果は以下のようになった。

  • 異なるOS間でのプロファイル移行は基本的に避けたほうが良い
  • 同じOSの別バージョンでのプロファイル移行は問題なし

どのパターンであっても、OSが変わるなら新規でプロファイルを作り直すのが

一番無難だよなって気がする・・・

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