Windows11でマスタイメージを作成を監査モードで実施したところ、
ローカルユーザーを作成してからマスタイメージを作るよりだいぶ楽だった。
今回は、監査モードの起動方法やメリットについてまとめていく。
監査モードとは
そもそも、監査モードとはどのような意味なのか?
監査モードについてCopilotに聞いたところ、以下のような回答が返ってきた。
Windowsの監査モードは、システムのカスタマイズやテストを行うための特別なモードです。主に、システム管理者やITプロフェッショナルが、Windowsのインストール後に追加の設定やアプリケーションのインストールを行う際に使用されます。
システムのカスタマイズ、アプリケーションやデバイスドライバーの追加、Windows環境でのテストが可能です。
監査モードの特徴
ビルトイン管理者アカウントで起動するため、システム全体に対するフルコントロールが可能です。
Out-Of-Box Experience (OOBE)をスキップし、直接監査モードに入ることができます。
内容を要約すると以下のようになる。
「Windowsインストール後に追加で設定を入れたり、テストを行うために使うもの」
監査モードで起動すると、「Administrator」アカウントでWindowsにログオンして、
そこから色々設定を入れたり、テストに使うとのこと。
「Out-Of-Box Experience (OOBE)をスキップ」というのは、OSを初回起動した時に
行う設定(キーボードや言語設定など)をスキップするということ。
監査モードでの起動方法
ここからは具体的に監査モードでOSを起動するための方法を紹介していく。
OSをインストールするところまでは通常と同じ流れで進める。
以下の画面に遷移したタイミングで「Ctrl+Shift+F3」を入力する。

入力すると自動的にOS再起動が行われ、ビルトイン管理者(Administrator)が有効になって
自動で監査モードでのログオンが始まる。

ログオンが完了するとWindows11のデスクトップ画面が表示されるので、
ここから設定変更やアプリのインストールなどを行っていく。

監査モードのメリット
監査モードでOSを起動するのには以下のようなメリットがある。
- まっさらな状態でOSのセットアップができる
- OSセットアップの手間が減る
まっさらな状態でOSのセットアップができる
監査モードで起動するとOOBEをスキップしてデスクトップにアクセスするので、
OSにローカルユーザーの情報が設定されておらず、まっさらな状態で設定を
行うことができる。
OSセットアップの手間が減る
OOBEをスキップするのでその部分の手間が減るのはもちろん、
ローカルユーザーを作らずに設定を行うので、OSに変なレジストリ設定が
残ってしまい動作に影響を与えるリスクを減らすことができる。
監査モードでセットアップするときに気を付けること
監査モードでセットアップするときは、「インターネットに接続しない」ように
する必要がある。
インターネットに接続してしまうとストアアプリが勝手にインストールされてしまい、
Sysprepのタイミングで失敗してしまう。
Windowsアップデートを行う場合は、累積パッチをダウンロードして
オフラインで適用する。
参考

