こんにちは!ワラビです。
Linux101に合格したので、自分が実際にやった勉強方法について紹介していきます。
これから受験する人の参考になれば幸いです。
受験のきっかけ
受験のきっかけは、サーバー構築の案件をやりたかったので会社に希望を通すために知識とやる気の証明をやっておきたかったからです。
受験料も会社負担で、合格したら報奨金が出るので僕にはメリットしかないです笑
最初は国際標準の資格であるLPICを受験しようとしていたのですが、試験の2週間くらい前に会社の補助の対象外だということが発覚したので、急遽Linucに変更しました。
出題範囲
Linuc101の試験範囲は以下です。
- Linuxのインストールと仮想マシン・コンテナの利用
- ファイル・ディレクトリの操作と管理
- GNUとUnixのコマンド
- リポジトリとパッケージ管理
- ハードウェア、ディスク、パーティション、ファイルシステム
勉強方法
問題集、参考書、参考サイト
Ping-t
メインはPing-tを利用していました。通勤時間や仕事の昼休み、仕事終わりに勉強していました。
これを8割〜9割解けたら十分合格レベルに到達できます!
スピードマスター
楽天のセールで半額になっていたので試験2週間前に購入して、101の範囲を2周しました。
実際の試験では似たような問題が結構出てきたので、より確実に合格したいなら購入するのもアリです。
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あずき本
最初はLPICを受けるつもりだったので、参考書はLPICのものを使っていました。
基本的な内容は一緒なので無駄にはなりませんでした。
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勉強の流れ
合格までの勉強の流れはこんな感じでした。
実際の点数は480点合格のところ、626点でした。
- あずき本を読み込む(テキスト2周)
- Ping-tの模試で8割解けるまで繰り返し
- Ping-tのコマ問と気になるコマンドの入力を実施
- スピードマスターで仕上げ ※Ping-tの模試を1日1回実施
勉強期間
勉強期間は半年くらいです。最初の3ヶ月はイマイチ気分が乗らず、ダラダラ勉強していたので
期間が無駄に伸びています。早い人なら1ヶ月くらいで十分合格できると思います!
やる気になってからは1日平均1時間くらい勉強していました。
会社の新人研修以来Linuxに触れていないのも勉強時間が伸びた原因でした。
感想・アドバイス
実際に試験をやってみた感想やアドバイスはこんな感じです。
- 実際にコマンドを入力したりPing-tのコマ問を使ってアウトプットした方がいい
- Linuxを業務で使わない場合でも取得する意味がある資格だった
実際にコマンドを入力したりPing-tのコマ問を使ってアウトプットした方がいい
試験では選択式の問題だけでなく記述式の問題も出題されます。
なので、なんとなくで記憶していると記述式で躓く可能性があります。
他にも、資格を取っても実際の業務で使いこなせないと資格を取る意味が薄れるので、
VirtualboxやDockerでLinuxの仮想環境を構築してコマンドを実際に使ってみると知識が定着しやすくなります。
Linuxを業務で使わなくても取得する意味がある資格だった
今の自分の仕事はLinuxはほぼ使わず、Windows系がメインです。
しかし、シンボリックリンクとハードリンクの違いや、同じことをやるのにWindowsでは
どうしたらいいのか調べるなど、学びになることは多くありました。
まとめ
今回はLinuc101試験について勉強方法や試験を受けた感想を紹介しました。
今後受験する方の参考になれれば嬉しいです!
勉強したことは無駄にならないので、お互いに色々勉強してSEとして成長していきましょう!